ぴろQの博多ぶらぶら 櫛田神社界隈編 その1 福岡アジア美術館①
10月22日(月) 福岡市内を1人ぶらぶら歩きまわってきました。博多駅から市営地下鉄に乗って中洲川端駅で下車・・・地上にあがると・・・
博多座
ここ、まだ一回も中に入ったことがない^^;
博多座の横の小さな路地を入ると (右)石碑があります。碑文には・・・”旧片土居町 櫛を作る工人多く「櫛挽町」の名あり。”とあります。
再び博多座の前に戻って、天神方向へ歩くと先隣が博多リバレインです。その手前に・・・
福岡アジア美術館
・・・の入り口があります。福岡アジア美術館はアジア地域出身の作家、アーティストの近代~現代アートを中心に収集、展示している美術館です。美術館や博物館は月曜が休みが多い中、ここは水曜日が休みです。
入り口を入ると・・・7階の美術館直行のエレベーターの向かい・・・以前、受付があった所に大きな絵が飾ってありました。
見ると・・・今年(2018年)3月末に完成した壁画だそうで、中国、北京の若手アーティスト ブー・ホァ(ト樺)氏の原画を元にした作品だそうです。
一気に7階へ!エレベーターを降りると、正面に・・・
「太極拳シリーズ-向かい合う」
ジュウ・ミン(台湾) 作
ギャラリー観覧券(200円)購入!
嬉しい事にこの美術館はフラッシュを焚かなければ写真撮影OKです!
いざ中へ・・・
(左)「切望」 A.H.マハヴァル作(パキスタン)映画のポスター用リトグラフです。(右)「サルパヤジュニャの供犠(蛇の生贄の儀式)」 モティラル・パル作
(左)「広東のコンスクワー邸#2」 作者不詳(中国) (右)「読書する若い娘」 ルオン・シュアン・ニー作(ベトナム)
「堂々とした女性」
ヨン・ムンセン作(マレーシア) ゴーギャンの作風を思い出す色合いです・・・
ギャラリー中央に彫刻作品 私はこの作品大好きです。
「音楽のリズム」 キエン・イムスィリ作(タイ)
タイの仏像 スコータイ様式にも通ずる、滑らかなボディラインが素晴らしい!
「上野公園、東京美術学校」
チット・ブア・ブット作(タイ) 製作年が1942年とあります。戦中の東京上野公園の桜。・・・タイ人にはこのように映ったのですね・・・
その先、壁面に巨大な作品
「教育による進歩」 カルロス・フランシスコ(フィリピン) フィリピンの教育史を表現した作品だそうで、大きな作品の部分部分にそれぞれ意味があります。作品横にある解説図を見ながら鑑賞するとなかなか奥が深いです。
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