出島 part4 礼拝筆者蘭人部屋~時鐘
2018年 青春18きっぷの旅 春 第3弾 その13
礼拝筆者蘭人部屋
この中は資料展示室になっています。
(左)チュンペリー著「日本植物誌」(復刻版) (右)シーボルト著「日本」(復刻版)
須弥山儀
仏教の宇宙観による天動説に基づいて作られたもので、時計、カレンダー、月や太陽の動きを示す天象儀(一種のプラネタリウム)の機構を併せ持った装置です。ゼンマイを用いた時計機構の動力を装置全体に歯車で伝達して作動させ、月や太陽など一年を通しての天体の動き(季節ごとの太陽の位置、太陽と月の位置関係など)を表現しています。(案内板より)
敷地の一角に遺構がそのまま残っている場所があります。
アマカワ遺構と埋め樽跡
この遺構は、建物の内部に作られた作業用の施設の一部と考えられます。アマカワはオレンジ色の粘土と石灰を混ぜて作った土です。水分を通しにくいため、水を使う場所でよく用いられます。(にんじんエリア出島スマホガイドより)
こちらが埋め樽の跡です
仔牛の骨
食肉用に解体されたものではなく、埋葬された状態で出てきたので、牛痘苗の作成に使われた仔牛の遺体である可能性があるそうです。
(左)出島の敷地内から発見された水銀 (右)四耳壺(薬品を入れる特殊な壺) このようなものが出土していることから、礼拝筆者蘭人部屋は工房や医薬関係など特殊な仕事をしていたと考えられるそうです。
十六番蔵
(左)用水池 (右)時鐘
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