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2017年3月19日 (日)

蓮華院 誕生寺 本院 前編

玉名~荒尾~柳川ドライブ その3

せっかく熊本県玉名市まで来たんだったら・・・ちょっとお寺関係も覗いておきたい・・・という事で事前にネットで調べたら・・・蓮華院 誕生寺なるお寺があるのを知った。ラーメン玉龍からほど近いようなので行く事にする。ナビの誘導に従い車を走らせることおよそ10分・・・

11:45 蓮華院誕生寺本院に到着!駐車場に車を止めて・・・

Cimg1678 一際目を引く石塔

玉名市指定 関白塔 附 浄光寺跡出土五輪塔地輪

関白塔は、鎌倉時代末期ま南北朝じだいに造られた2基の五輪塔です。東塔は高さ253.6センチ、西塔は基礎石を失っているものの高さ268.8センチを測り、九州では最大の高さを有しています。いずれも、規模が大きいにもかかわらず、全くの無文です。これは、鎌倉時代後期から室町時代にかけての、真言律宗系の五輪塔の特徴であり、周辺一帯が中世の真言律宗寺院である浄光寺の跡であることから、開祖叡尊に連なる高僧の墓塔であった可能性が高いと考えられます。

また浄光寺跡出土の五輪塔地輪3基については、南北朝期の年号と法名が記されています。在地の武士団である大野氏の系図と一致する法名もあり、紀年銘をもつ歴史資料として貴重です。(玉名市HPより抜粋)

Cimg1681 Cimg1682

五輪塔地輪横にも小さな石碑がずらりと並んでいます。

Cimg1683 楼門

その横にある心経門    Cimg1725

Cimg1686 Cimg1685

門をくぐって左側に・・・(左)多宝塔 新築工事中(右)その向かいに手水舎

Cimg1687 正面に本堂

 昭和40年に川原是信代僧正(中興開山大僧正)が建立された、八間四面のお堂で、高さは15mです。建立前に発掘調査を行ったところ、鎮壇具(お堂の安泰を祈るために埋められた法具)が出土しました。これは、まさに昔の本堂の跡と思われる所に建てられた事を意味しています。毎月3のつく日はお参りの日で、大勢の信者さんが集まり、熱気あふれる読経の声がながれています。(蓮華院誕生寺HPより)

Cimg1688 Cimg1689

右側に大きな池があって・・・

五重塔                            Cimg1690

 本院の「平成五重塔」は、平成9年4月に落慶された総青森ひば造りの五重塔です。高さ35mで、九州で2つの純木造の五重塔のひとつです。一層に御本尊皇円大菩薩様をお祀りし、その手のひらの上には、お釈迦様の真舎利が納まっています。  昭和62年に故川原真如大僧正の発願により、約10年の月日をかけて建立され、現貫主川原英照権大僧正の下に落成したものです。日本のみならず、インドやチベットやスリランカや多くの人々の協力のお陰で完成した国際的な「平成五重塔」です。(蓮華院誕生寺本院HPより)

Cimg1691 その向こうには滝・・・

静かな境内に滝の音が響きます。

多宝塔裏の梵鐘 Cimg1724

つづく

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コメント

蓮華院という名前はどこからきたんでしょう。 時には一人旅に出てそういう場所に行き心静かに自分と向き合うことって素晴らしいとおもいます。天気もよくなかったようで
荒尾 柳川  淋しそう でも金魚は可愛ね・・・・

>としまのひとさん
コメントありがとうございます。今回は”一人旅”と言うほどの大袈裟なものではありませんでしたが、思い付きで近かれ遠かれ出歩くと気分もリフレッシュされて良いですよ。

>>お天気も良くなかったようで
ところがどっこい!私が外を出歩くとお日様が出て来るんですよ~!生まれ持っての晴れ男!www

>>荒尾 柳川  淋しそう
確かに私が暮らす福岡市に比べたら活気が無いのは否めませんが、福岡市内には無い魅力も感じました。これからも、一見”淋しい場所”を訪れて魅力を再発見、情報発信したいと思っています。

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