国立台湾博物館は楽し その1 エントランス
2017年 台湾の旅 part43
14:30 信号を渡ると228和平公園。正面に国立台湾博物館が見える。
国立台湾博物館(こくりつたいわんはくぶつかん)は、日本統治時代の1908年に設置された、台湾で最も歴史のある博物館である。
歴史
明治41年(1908年)、第4代台湾総督児玉源太郎と民政長官後藤新平を記念するため、「児玉総督後藤民政長官記念館」として現在地に建築された。明治42年(1909年)に台湾総督府博物館に改称。野村一郎設計による現在の建物が大正4年(1915年)に完成し、川上瀧彌が初代館長に就任した。列柱とドームを持つギリシャ風の建物内部には、イタリア産の大理石がふんだんに使われ、天井のステンドグラスには児玉家の家紋である軍配団扇と後藤家の家紋である藤を組み合わせた図案が使われていた。
中華民国による台湾接収後の1949年に「台湾省立博物館」と改称し、2度の改修を経たのち、更に1999年に現在の名称となった。1998年、新古典主義建築の本館が台湾の国定史跡に指定された。(wikipediaより)
玄関の両脇にある・・・牛も~も~ 元々、日本統治時代の台北神社に奉納されていたものが、1949年にこの位置に移されたそうです。
建物の向かいには・・・
日本統治時代走っていたであろう機関車が大切に展示されています。
何年前でしょうか・・・私が初めてここに来た時、博物館の玄関の前で老人が紙飛行機を飛ばしながら口笛で「富士山」を吹いていました。日本人が来るのを待っていたんでしょう・・・なんだか嬉しくなった事を思い出しました。
玄関を入って右側にチケット売り場があります。
大人30NTD チケットを持ってウロウロしていると入口ゲートの所で博物館の人がチケットのバーコードを読み込ませて中に入れてくれた。
見上げると天井のステンドグラス
正面にはゴージャスな階段www
両脇には立派な壷が展示されています。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
台湾ではいろんなところに、日本の名残が見られ 親しみを感じられます。また日本の食べ物もあちこちに進出して、より近くに感じられます。。
投稿: もか | 2017年2月 8日 (水) 15時09分
>もかさん
コメントありがとうございます。日本統治時代の貴重な建物を文化遺産として大切に保存してくれている、台湾の方々に感謝ですよね~!悪しき日程の遺物じゃ~とかいって壊す、どこぞのミンジョクとはえらい違いです。
投稿: ぴろQ | 2017年2月 9日 (木) 03時09分