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2016年12月 7日 (水)

地球タクシー「バンコクを走る」

11月25日にNHK-BS1で放送された物を鑑賞。地球タクシーはシリーズもので、前回は台北のタクシーを取材したものが放送されていましたが・・・今回は、満を持して天使の都”クルンテープ”・・・バンコクです。

Chikyu_taxi2 Chikyu_taxi1
 
番組はスワンナプーム国際空港の1階、パブリックタクシー乗り場のフロアから始まる。ドンムアンからスワンナプーム空港に変わってからほとんどエアポートリンクでバンコク入りしていたので知らなかったのですが、タクシースタンドがタッチパネル式のセルフ受付端末で最新型です。撮影隊は客待ちをしていたタクシーに乗り込む。
 
ここでナレーターはここで致命的な間違いを言う。「世界の街を走るタクシー。ドライバー達は誰よりもこの街を知っている」・・・バンコクに限っては嘘です。
 
タイでは2種免許制度が無く、タクシー会社にタクシーのリース代を払えばだれでも営業ができます。よって手軽に日銭が稼げるので田舎から出てきたばかりの人がとりあえずタクシー運転手になる事も多く場所を知らない。更にまともに学校教育を受けたのだろうか?と言う人も多く、まともに地図すら読めない。ベテラン風の年輩ドライバーは老眼でこれまた地図を読めない。「観光客よりこの街を知らない」のがバンコクのタクシー運転手です。
 
立て続けに「マイペンライ(気にしない・大丈夫)を連呼する運転手・・・これぞ、プロ意識に欠けたタイのタクシードライバーを実態を象徴しています。
 
1人目 リンさん バンコクらしいところを走ってください・・・という事で、バンコク都内へ。高速を走っていると、いきなりスコール。そのままワット・トライミット~ヤワラー(中華街)へ。華僑以外に世界中の人達が屋台で食事をしている・・・まるで”タイの縮図”という事でのヤワラーへ連れて行ったようだ。更にパーククローン市場~ワット・プラケオ~ワット・ポーの横を走る。
 
翌朝 托鉢の風景 ~街中で流しのタクシーを探していたらパンフレット片手に近寄って来て営業をかます運転手。1時間で300バーツ(高っけー!)で貸し切る。
2人目ノムさん 彼曰く「1日2000バーツ稼がないと(ガソリン代、タクシーのリース代、食費を差し引いても)利益が出ない。1日12時間走る」そうな。そんな彼に・・・「お昼時なのでいつも食事している所へ連れて行ってくれ」とリクエストする。
しか~し・・・この日は月曜日。露店営業禁止日 目当ての屋台がなかなか見つからず・・・都内を迷走。やはりクーデターで誕生した軍事(暫定)政権の取り締まりが厳しいそうです。制服の着用も取り締まり対象だそうで・・・そう言えば最近見なくなったな!Tシャツ短パンサンダル履きのタクシードライバー(爆) 2時間迷走した後 屋台にありついていた。
 
トゥクトゥク(オート3輪タクシー)の紹介。やたらハイテンションな運転手のトゥクトゥクに乗る。
3人目 ワンさん にぎやかな所に連れて行ってください。と言うリクエストにカオサン通り(映画「ザ・ビーチ」で一躍有名になった安宿街。バッグ・パッカーの聖地)に連れて行く。これまたオクトパス・クラブが映っていて笑った!
 
ザ・オクトパス・クラブ@カオサンImg_0170a
 
夕方5時 番組はタクシー会社の駐車場を訪ねる。(この時間はドライバーの交代の時間で、都内で流しのタクシーを捕まえても会社の方向が違ったりすると公然と拒否されます。)今から出庫する車に乗せてもらう
4人目 ガイさん 元々女性だが心は男 ・・・という、ある意味、妹分(弟分?)みたいな人でした。彼女(彼?)曰く「テクノロジー(インターネット)のおかげでタイの社会は寛容になった。様々な価値観の人がいることを実感できる。」との事。車はスクンヴィット通りからアソーク、ソイカウボーイへ・・・
取材三日目 朝っぱらからトゥクトゥクに乗る。
5人目 ポーンチャイさん (トゥクトゥクドライバー歴10年)緊張気味・・・と言いながら並走する仕事仲間に声をかけたりする。(良くある風景www)彼は5年ローンで70万バーツのトゥクトゥク「ブーンライ(多幸)号」を購入。あと3年ローンが残っているそうな・・・(けっこう大変やね!)
彼はイサーン(東北)地方、シーサケート出身。16歳でバンコクに出てきて皮なめしの工場で勤務。24歳で辞めて一念発起してドライバーになったそうな・・・。
そんな彼にバンコクの好きな所を聞くと・・・ちょっと口ごもり・・・お寺は綺麗だけど・・・車が多くて息苦しい・・・と正直な感想を言った。続いて「歳を取ったら東北地方に帰り、アヒルや鶏を飼ったり魚を養殖して暮らしたい」と夢を語る。
「彼が疲れた時、一息つく場所がある・・・」と言うナレーションの時、映像は・・・私のホームグラウンド・・・プラトゥナムの・・・
 
Cimg0801 インドラ・リージェント・ホテルが映った!
 
なんだか嬉しい!
 
彼が一息つく場所・・・チャオプラヤー川の畔で水を一気に飲んでいる。美味そう・・・
彼は川を眺めて故郷を思い出す。彼にとってはバンコクは慌ただしい。身の丈に合った暮らしがしたい・・・と彼は言う・・・ 
 
バンコクの人口は820万人 バンコクのタクシードライバーの半数以上は地方出身者だと言う・・・
 
6人目 カムロンさん ドライバー歴15年の彼も夢を追ってタイ東北地方から来た。若い頃はムエタイ選手で、今もジムでコーチをしているそうな。13歳の頃ジムに入門。ムエタイ一筋で故郷では無敵。ある日バンコクの大手ジムから声がかかり一攫千金を夢見てバンコクへ。~番組の映像はバイヨークスカイルンピニー公園のラーマ9世像・・・。ラーチャダムヌン・ボクシング・スタジアムで2回試合をしたことがあるそうな。実力重視のムエタイの世界・・・27歳の時、限界を感じて引退。ファイトマネーでタクシーを購入。個人タクシーのドライバーになったそうな。あと2年で個人タクシー営業許可が切れるので故郷に帰ってムエタイジムを開き、自分の手で鍛えた子供をチャンピオンにするのが夢だそうです。
 
7人目 ブロイさん 最後のドライバーは、これまた珍しい、ドライバー歴一年の個人タクシー27歳の女性個人タクシードライバーです。3人の子持ちの彼女は、時間が自由に使えるのでタクシーと言う職業を選んだそうな。(ちなみに旦那も個人タクシー。日勤、夜勤で同じ車に乗っている)。疲れ切った夫を見て自らタクシードライバーに志願、2交代制の夫婦(個人)タクシーを営業する事になったと言う。彼女曰く・・・全く悩み不満は無く、幸せだそうです。(羨ましい!)
 
ナレーション 「何気ない日常 幸せに気づける人が幸せになれるのだろう・・・」
 
この後、彼女と撮影スタッフは酷い渋滞にはまり、夫との交代時間も1時間遅れ・・・でも彼女が言うのはマイペンライ。 
 
スタッフ「自宅に帰るまでタクシーに乗っていて大丈夫か? 家にカメラが入っても良いか?」
ブロイさん「大丈夫。何ならご飯も一緒に食べていく?」
↑如何にもタイ人らしい!www
番組画像に右上の地図ではブロイさんのお宅はチャトチャック近くの集合住宅のようです。玄関先で出迎える旦那と子供・・・
 
ブロイさんの夕食風景~旦那さんの出勤風景で番組は終わる。
 
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番組は、若き夫婦のタクシードライバー人生に幸あれ・・・みたいな終わり方をしますが・・・こんな人情味あふれるタクシードライバーはバンコクにはほとんどいません!(爆) 
 
行き先行ったら乗車拒否は当たり前、乗せてもらえてもメーターを使わない、支払段階で「チップくれ!」・・・等など・・・イラッとするドライバーがほとんどなので騙されないように!
 
ホント・・・何十人に一回・・・良い人がいるかいないか?の世界です。
 

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